レンズの焦点距離、35mm換算を覚えよう

ガジェット

焦点距離、35mm換算と聞くと一見難しそうなのがきたなーと思いますが、全く難しいことではありません

少しずつ理解を深めて楽しいカメラ生活を送りましょう!

 

レンズの焦点距離

まず、カメラのレンズには焦点距離があります

レンズの周りをよく見てみると〇〇mmという風に書いてあります
ズームレンズなら〇〇mm~〇〇mmのようになっています

これはそのレンズがいくつの焦点距離なのかを知らせています

焦点距離というのはいわば写真の画角です
数値が小さいほど広範囲を写す広角レンズ
数値が大きいと遠くの被写体を大きく写すことができる望遠レンズとなります

なのでズームレンズの場合は記載されている二つの数値の範囲をカバーしているという事になります
焦点距離が一つに決まっているレンズのことを単焦点レンズと呼びます

 
左24mm、右16mm

 

 

35㎜換算を覚えよう

レンズのmm数によって画角が変わることは理解できたかと思いま

しかしカメラのセンサーサイズの違いで画角の変化が生じます

例えば同じ22mmのレンズの話をしていてもフルサイズを使っている人とAPS-Cなどを使っている人とだとそれぞれその印象は違います

同じ数値の焦点距離でもセンサーサイズで画角が変わり、話が通じない…なので共通言語としてわかりやすくする為35㎜フルサイズ換算をします

 

35mm換算をすれば、センサーサイズが違っていても同じ感覚で話が進み、統一することができます

APS-Cを使っていたら焦点距離を1.5倍した数字がフルサイズに換算した数字です
例えば20mmのレンズをAPS-Cのカメラにつけたのなら、フルサイズでいう30mmのことというわけです

キャノンは1.6倍なので注意

マイクロフォーサーズは2倍の数字がフルサイズ換算の焦点距離になります

これでフルサイズ以外の人は「フルサイズに換算して〇〇mm」という風にいえば共通の理解で伝わります

もちろん基本的にはフルサイズに合わせるのでフルサイズ機の人は特に計算する必要がありません
フルサイズではないカメラをお持ちであれば、換算してみて「フルサイズでは何ミリの画角なんだ」と計算してみてください

レンズを選ぶ際、基本的にはフルサイズ換算で話をしたり、説明されます
頭の中で換算しながらレンズを検討されることがおすすめです

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました