まん延防止等重点措置って緊急事態宣言とどう違う?

雑記

東京都もついに「まん延防止等重点措置」が適用されました。
緊急事態宣言の解除からほどなくしての適用となり、まだまだ我慢の時間が続きそうです。
それと同時にもう嫌気がさすのも当然…

そもそも、まん延防止等重点措置は緊急事態宣言と何が違うのでしょうか。

 

重点措置と緊急事態宣言の違い

 

発令の目安

【緊急事態宣言】
ステージ4、感染爆発相当

【まん延防止等重点措置】
ステージ3、感染急増

対象地域

【緊急事態宣言】
都道府県単位

【まん延防止等重点措置】
市区町村や一部地域に知事が指定する

飲食店

【緊急事態宣言】
時短と休業の要請・命令

【まん延防止等重点措置】
時短の要請・命令

etc…

 

緊急事態宣言の前段階の対策?

これらの要項をみるに、緊急事態宣言の発令を防止するための重点措置だということが分かります。

具体的な違いは東京都の中でも「23区」や「武蔵野市」といった細かく指定されることや、休業ではなく時短の要請しかできないこと。

 

しかし、緊急事態宣言の前段階であり、かつ的を絞った対策ってどうなんでしょう。

そもそも緊急事態宣言をしても封じ込めないのは2回もチャレンジしてよく分かったはずなのに、緊急事態宣言のレベルを下げただけの対策だけなら、これからまた感染が広がるのは誰でも想像できるはずだと思います

大阪府などは過去最多の感染者数を出しているのに緊急事態宣言を出さないのも重点措置と宣言の境目がよくわかりません。

政府が「緊急事態宣言出したくないから、その前に自治体でなんとかしろ!」といっているように感じてしまいます。
外食をしてなくても感染している方もいるので、飲食店ばかりに的を絞っても、そもそも的外れなのでは?

今だに本気でオリンピックを成功させたいと思ってらっしゃるのでしょうか…..
まん延防止等重点措置の効果はいかほどに…

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